いやー! 面白いですね!
「風が吹くと桶屋が儲かる」的な!
まさかの、こんな理由でストップ高です!
パンダが生まれて、買い注文が殺到!
上野動物園のパンダ「シンシン」が、
2017年6月12日、出産したという発表がありました。
これを受けて買い注文が殺到した銘柄は…
(株)東天紅【8181】 →[最新情報を確認]
そうこうするうちに…ストップ高!
2007年7月以来、9年11カ月ぶりの高値水準に達したそうです!
ニュースにもなっちゃいました!
ロイター
2017年 06月 12日 14:29 JST
上野のパンダ出産で東天紅がストップ高、約10年ぶり高値水準
東天紅って、どんなレストラン?
東天紅(とうてんこう)は、中国料理のレストランです。
昭和36年(1961年)、東京・上野の不忍池畔に第一号店が開業しました。
こちらが今でも本店で、そして今回の立役者です。
当時の日本としては巨大すぎるほどのスケールを持ち、
“世界屈指の中国料理の殿堂”としてオープンしたそうです。(公式サイトより)
店舗は現在、関東を中心に、
秋田県、愛知県、大阪府、兵庫県にも展開しています。
公式サイトはこちらです。
東天紅トップページ
東天紅|上野本店
どんな値動きをしたのか?
過去を振り返っても、あんまり意味はないので、
これはただの好奇心です。(笑)
どんなんだったのかなー?っていう。
だって、人間心理が見えるようで、面白いじゃないですか!
(こういうのが、自然と、次のチャンスにつながる…のかも?)
さて。
2017年6月12日、
始値は209円。安値188円さえつけるような株価でした。
それが…後場の中頃、13:45頃、(5分足で見てます)
一気に、スパーン!と、290円!
そのあとは、ギザギザと値動きがありつつ、下がって、
終値は224円に落ち着きました。
いつ買えば良かったのか?
翌日の2017年6月18日、
始値は228円です。
落ち着いちゃってます。(笑)
ですから、あの瞬間に儲かった方たちは、
どんなタイミングで買って、
ストップ高で売ることができたんでしょう?
チャートを日足で3ヶ月ほど遡って見てみると、
今年5月に、ちょっとだけ、ポーンと上がったところがあるんですね。
4月に、
140円台まで下がったり、
一度だけ高値185円を出したりしてはいますが、
だいたい、150円前後で推移しています。
2017年5月18日の始値171円、高値同じ、安値167円、終値170円。
それが、翌日、
2017年5月19日の始値185円、高値203円、安値179円、終値179円。
いきなり、始値から180円を超えて、高値も200円を突破しています。
そして、その後、180~200円あたりを維持。
このあたりでもしかしたら、
「もうすぐパンダが生まれるから、上野にお客さん増えるかも?」
って、買い始めた人がいたのでしょうか?
…と思っていたら!
これは、国立西洋美術館が世界文化遺産に推薦されて、
「当確」濃厚っていうニュースが出たことによる影響でしたね!
ありましたね~。そのニュース!
このとき買って、そのまま保持していた皆さん、
思いがけないストップ高でしたね!
じつはその後も上昇トレンドを維持している注目銘柄が!
【話題の銘柄】上野のパンダ出産で注目された、もうひとつのレストラン!【9734】
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